スイスのツェルマットから毎年のようにラークスに移動して来た。 疲れていたが部屋が狭いので、とりあえず荷物をバッグから全部出して生活できる状態が出来上がり、疲れていたので凄く狭いキッチンで韓国製のインスタントラーメンを食べて、凄く古いソファーに座ってテレビを観てるとすぐに眠くなってきた。スイスでは良くある立ててあるベッドのマットレスだけを出して床に敷いて寝る事に、こっちのベットは柔らかくて腰が痛くなるのでこうするのが定番になっている。 疲れていたので速効でのびた君状態で熟睡モードに入る。しかし約2時間後に妙な音で目が覚める、隣で寝ている彼女が苦しそうに『クックッ』って言っているので『どうした!』と言いながら身体を少し揺すると、大きく深呼吸をしながら起きて『恐い恐い』『金縛にあった』と言い出したので、『疲れてんだよ』というと、『違う疲れてないもん!』、確かに助手席でけっこう寝てたので疲れてないといえば疲れてない。『女の人が上に乗ってて、足を押さえられて首を閉められて、それでそこの窓の上に黒い影が居たの』と言う話を聞いた瞬間、僕に凄い寒気がして首筋から身体全体に鳥肌が出る。普通の大きさではなく凄い大きさの鳥肌がでてしかも引かないんです鳥肌が!! そんで首筋の寒気も全然取れない!!いつも寒がってる彼女がTシャツで平気なのに、僕はその時Tシャツにフリースを着ても寒いんです、首筋が!! ポルターガイストその2に続く 02/11/8 Goripon
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